あなたはその口からどんな言葉を吐くのか
甘い白とピンクの縞のチューイングガムか
それとも硬い黒い黒糖の飴
それとも緑のキシリトールのガム
何がその口からでていき
何がその口に戻ってくるのか
あなたが口に入れたいものはなんだったのか
何を口に含むことができなかったのか
あの味のマウスウォッシュで口を濯ぐ度にふとそんなことを考えている
そしてあの感覚を感じている それは口を濯ぐ度に
無意識の中で 意識だは気づかないほど少しずつ
毎日変わっていることにわたしは今気づくのかもしれない
愛を口に入れたときの食感と味はどんなだろうか
それはきっとパリパリとしていて
そして柔らかに違いない いやふわふわで 甘いのだろうか
お蕎麦のようにツルツルと細いものだろうか
愛に形はあるだろうか 形がなくても 綿菓子のように
わたしはそれを食べることができる気がする
それを食べたとき お腹はどんなだろうか
モサモサと痛むお腹ではなく
きっと暖かく柔らかに膨らんでその風船は黄金色に違いない
愛は胃液の川を流れて
消化管を掛け目ぐり
進むのに必要な物を自動で必要な物を引き出してくる
助け合いながら
今度はうねうねの道で
シェイクされ
運河を流れていく
長い長い旅路のはてに
愛は愛のまま
また循環していく
愛を食べて愛を吐き出し
形を変え色をかえ
わたしの毎日を
豊かに
彩っていく





