最低限の人間関係で生きていく | 大嶋信頼 |本 | 通販 | Amazon

仕事上の関係の方達に、プライベートの人間関係と同じ心の距離や気持ちで
接していると疲れたり、振り回されて仕事が思うように進まなくなるかも。
ということが書いてあります。
仕事上の人間関係は最低限にして、あとの人はあくまで業務上で適切に接するくらいだと、
軽い気持ちと体で、脳が余裕ができるのでサクサク仕事が進みます。
かといって意識的にやると難しい!上司や部下だと思うように自己主張や仕事の分担ができない!
上司の一言や態度にイライラしてしまう。反対に自身がなくなる!などという方達に、
ナラティブセラピーを織り込みながら、そこで何が起こっているか?ということを
臨床経験豊富な先生の具体的なエピソードや 心理学、脳の分野などの知見も交えながら
説明されています。読むと気づいたら少し楽になっているかも!というような本です。
アセスメントの視点も織り込まれていて、FAPカウンセリングでどういうふうに
仕事上の人間関係を扱っていくかという視点でも、わかりやすいかなと思います。